佐賀県神社巡り③『稲佐神社・武雄神社』
・・・②より続く
続いてやってきたのは同じ白石町。
『稲佐神社(いなさじんじゃ) 』
一の鳥居。
ここから長い石階段を上っていきます。
鳥居左側に駐車場があります。
御社殿近くまで車で行くことも可能ですが、
この参道はなかなか趣があるので余裕のある方は階段上りましょう!
akipyの場合、ちゃんと鳥居をくぐり長い参道を通ったほうが
御利益がありそうなので階段から行きます。
といっても願い事は特にないので
毎回『コロナ終息』なんですが・・・
長い階段を上ると鐘楼が見えてきました。
少々傷みが気になります・・・
当時のものかどうかわかりませんが建立は1721年だそうです。
ようやく階段を上りきると見事な楼門がお出迎え。
1724年建立だそうです。
旧社格:県社・国史見在社
御祭神:天神(五十猛命ともいわれています)
女神(大屋津姫命とも、聖明王后ともいわれています)
稲佐神社が鎮座する杵島山は、
五十猛命が最初に降り立ったとも云われているそうです。
また平安時代に稲佐神社の参道両側に真言寺十六坊が建立され、
この一帯を「稲佐山泰平寺」と呼ぶようになりました。
この泰平寺を開いたのは弘法大師(空海)なのだそうで、
現在、座主坊・観音院・玉泉坊の三つが残っているそうです。
佐賀県は流鏑馬が盛んなのか神社ではよく見かけます。
御神木の大楠(樹齢600年)
何回撮ってもうまく撮れなかったのですが、
楼門を境内から見ると水田と有明海が見渡せるいい景色でした。
こちらは社務所に手書きの御朱印が用意されていました。
次の目的地へ向かいます。
が、県道を走っていたハズが、いつの間にか舗装林道の迷い込むakipy・・・
どうにか次の目的地へ。
夫婦杉
『武雄神社(たけおじんじゃ)』
旧社格:郷社
御祭神:武内宿禰、武雄心命、仲哀天皇、神功皇后、応神天皇
このときは夜間ライトアップされてたようです。
行ってみたかったのですが人が多いだろうなぁ・・・と断念。
御朱印をお願いしている間に大楠を見に行きました。
モロ逆光で暗い画像ですが、御神木である樹齢3000年の大楠。
樹根に12畳程の空洞があり、中に天神様が祀られているそうです。
全国でも6位の巨木だそうで、実際見ると圧倒されます。
ただ時間がPM2:00過ぎで逆光でキレイに撮れませんでした。
そういう意味では午前中がいいですね。
最後に限定御朱印を頂きました。
・・・④へ続く