福岡県神社巡り⑤『宝満宮竈門神社・天開稲荷神社』
・・・④より続く
福岡県神社巡りツーリング2日目、
この日は福岡市内から太宰府市へ。
『宝満宮竈門神社』
参道にはサクラや立派なモミジがたくさん植えられていて、
紅葉の時期はさぞかし見ごたえがあると思います。
旧社格:官幣小社
御祭神:玉依姫命
水鏡に自身の顔を映すことで、
心の内面も祓い清めてから参拝するのだそうです。
小汚いオサーンの顔なんて見たくもないですけど(笑)
末社 夢想権之助神社。
杖道の祖と称えられ、江戸時代初期に活躍した剣客で、
宝満山中で修業中に開眼し「神道夢想流杖術」で大成された方だそうです。
社務所はモダンなつくりに・・・
御朱印を頂きました。
ちなみにこちらの神社の駐車場は有料でした。
標高829メートルの宝満山頂には竈門神社の上宮があり、
眺めもよさそうなので登りたかったのですが時間が・・・
宝満山といえば、5月中旬頃から麓の池でカエルになった数万匹が、
林道の側溝や登山道などをよじ登って
標高差約600m、2.5kmほどの道のりを経て山頂へ向かうそうです。
100~1000匹ほどが6月下旬~7月初旬頃に到達し、
数年後に麓の池に下りて繁殖行動をするとみられているそうですが、
なぜ山頂を目指すのかは未だに謎なんだそうです。
竈門神社を出てK578を進むと3分ほどで次の目的地へ。
『天開稲荷社』
御祭神:宇迦之御魂神
太宰府天満宮の摂社のようです。
鎌倉時代末期に京都の伏見稲荷大社から御分霊を御遷して祀っており、
九州最古の稲荷神社ともいわれているそうです。
こちらでは12本の鈴の中から自分の干支の鈴を見つけて鳴らし、
その後奥の大きな鈴を鳴らしてお参りするそうです。
ですが、コロナの為13個目の鈴は取り外されていました。
感染防止の為鈴を鳴らさないよう注意書きがありました。
さらに本殿奥にある奥の宮へ向かいます。
奥の宮。
よくわかりませんが、この中でほんの少しパワーを貰えた気がします。
太宰府天満宮から徒歩15分ぐらいなので来られたら方はこちらも是非お勧めします。
御朱印は太宰府天満宮の社務所で頂きます。
・・・⑥へ続く