奄美大島(2015.2.14)

夕方のフェリー便で加計呂麻島から奄美大島・瀬戸内町へ戻ると、
K626で『マネン崎展望所』へ


『高知山展望台』


『油井岳園地』


園内に『大島海峡展望所』があります
夕日狙いで上って来ましたが残念ながら雲が多くダメでした


国道にあった標識
どうやらこの区間はクロウサギが出るみたいですね


2015.2.14
名瀬市内に宿泊し早朝から島北部を周ります
予定では2/15に帰る予定でしたが、
予報が変わり雨になるようなのでこの日の夜に帰ることにしました


次の目当ては龍郷町・赤尾木(あかおぎ)にあるビラビーチ。
この砂浜を500m程歩くとあるスポットが・・・


バイクに戻る途中、変な痕を発見。
これはいったい・・・?


ネットで色々調べてみたらどうやらヤドカリの歩いた跡のようです。


で、コチラがハート♡ロック
ハート型した潮溜まりなんですが、波が・・・


干潮じゃないと見られないそうなんですが、
この時間は干潮後1時間ぐらいなんですがムリでした


まぁ、キレイなビーチも見れたしヨシとしましょう・・・


赤尾木ビーチ


ここは別名『クレータービーチ』と呼ばれてるそうで、
国内で初めて発見された隕石孔で出来たビーチだそうです


で、あたりをキョロキョロ探してみると・・・見つけた!


リュウキュウアサギマダラ
国内では奄美大島以南にしか生息していないので

本土では見ることが出来ません


喜界島・加計呂麻島でも少し探しましたが見つけられなかったので
見ることが出来きてよかった



島の北部をグルっと周り南下します



『あやまる岬』


どこを走っても海がキレイなのでついつい止まってしまい
なかなか先へ進めません


『あやまる岬』から2km程にある『土盛(ともり)海岸』





奄美大島の中でも別格のビーチでした


奄美空港
県道から脇道へ入り込み海岸線へ出てみました
見てみたい飛行機があったので・・・


『シーサー』のイラストもポップでカワイイ・・・
お目当ての琉球エアコミューターの『DHC-8-100』


次の塗り替えの時はJAL機と同じになるそうなので見られてよかった


最後に行きたかった『二つの海が見える場所』
左は東シナ海で右は太平洋



最後に『大浜海浜公園』



帰りのフェリーは定刻より50分遅れの22:00に出港。


フェリー運賃(当時)は、
¥14,420(旅客・2等寝台)+¥4,250(バイク)=¥18,670
行きのフェリーよりちょっと高くなりました



今なら御朱印ならぬ御船印があり、こちらのフェリーでも貰えるようです


翌朝、錦江湾で朝日を拝みます


鹿児島新港到着直前、この日桜島は噴煙も上がってないな~と思っていたら
いきなり噴火・・・


風向きは鹿屋方面
小規模とはいえこれからそこ走るんだけど・・・


まぁ、桜島も帰りを歓迎してくれているとポジティブシンキング・・・
火山灰の中を走るとオフロード用のヘルメットだと
顔に灰が当たってチクチクと痛いんですよねぇ・・・



AM8:30分鹿児島新港下船



奄美群島の海はとにかくキレイ!
奄美大島は広く山も深いので、道路もアップダウンや
ワインディングも多くバイクで走ってても楽しい島でした

加計呂麻島(2015.2.13)

2015/02/13 加計呂麻島へ


喜界島で宿泊したホテルをAM4:30に出発



気温は12℃と暖かい


AM5:30出航のフェリーで奄美大島へ向かいます
料金(当時)は¥3,920(旅客・2等和室)+¥3,250(バイク)=¥7,170


定刻より30分遅れのAM8:40に名瀬港到着


この日は奄美大島を探索する予定でしたが、快晴だったので予定を変更し、
奄美大島の南にある『加計呂麻(かけろま)島』へ


名瀬から瀬戸内町・古仁屋(こにや)まで約46km(R58)
フェリーの時間まで1時間しかないので寄り道せず先を急ぎます


が、奄美大島の方ものんびり移動されるので少々焦り気味・・・
フェリー出港5分前にギリギリ到着でなんとか間に合いました


奄美大島(古仁屋)から約25分で加計呂麻島・瀬相(せそう)へ
フェリー運賃(当時)は¥360(旅客)+¥410(バイク)=¥770(片道)


加計呂麻島に到着すると北をめざします



今回のツーリングで一番訪れたかった場所が見えてきました


実久(さねく)ビーチ





個人的に今まで訪れたビーチでNo.1の海の色


ビーチの奥へと向かいます


行き止まりは港になっていました


2月でこれなので夏はもっといいんだろうなぁ・・・


来た道を戻り夕日の丘へ



夕日の丘から見える実久ビーチ





フェリーが着いた瀬相港を少し通り過ぎ、
『伊子茂(いこも)』地区へ向かいます




ついでに記念撮影



いつも風景とバイクばかりの写真で自分は映ってないので
たまには顔出し(初公開)・・・


『花冨(けどみ)』地区から舗装林道のような狭小路を上っていきます


次の目的地に到着


このブランコに乗ってみる景色は・・・


今でも残ってるのかわかりませんが・・・


次は『諸鈍(しょどん)』へ向かいます




諸鈍地区にある『デイゴ並木』

5月頃には赤い花が咲くそうです





港に戻りフェリーを待ちます


ところでこのフェリー
乗降口がひとつしかないため、バイクは船内でUターンして端に停車、
車はバックで載せなくてはなりません


名残惜しかったのですがこれにて加計呂麻島探索は終了



まだあまり観光地化されておらず、
出来ればこのまま残して欲しいと個人的には思います

喜界島同様、海の美しさが素晴らしい島でした

喜界島(2015.2.12)

2015/2/11 鹿児島県喜界島へ


PM4:00に鹿児島市北埠頭に到着
乗船手続きはPM4:30~、出航はPM5:30(当時)
 ※現在は鹿児島新港から出航のようです


料金(当時)は¥10,920(2等洋室)+¥4,220(自動二輪)=¥15,140


因みにフェリーは喜界島経由と経由しない航路がありますのでご注意を!


夕日を浴びて赤く染まる桜島


2/12(木)、AM4:30に喜界島・湾港に到着
 ※天候によっては『早町(そうまち)港:島の東側』へ変更になる場合があります


乗船時間11時間(航路距離:377km)
今回はそれほど揺れはひどくありませんでした



まずは島の外周をぐるっと周ります


池治海水浴場



本土では真冬の2月ですが、さすがにここまで南へ来ると
冬感はないですねぇ・・・



小野津プリンスビーチ


志戸桶ビーチ



阿伝地区のサンゴの石垣


昔は奄美群島各地にもあったそうですが、「ハブが住み着く」という理由で、
今ではほとんど無くなったそうで、ハブのいない喜界島では
今もなお各地に昔ながらの風景が残っているそうです


蒲生地区にある『夫婦ガジュマル』
推定樹齢850年・樹高13メートル


民家の入り口も南国ちっく・・・


周囲48.6kmの喜界島
ゆっくり周っても一周するのに半日かかりません


スギラビーチ


お昼になりここで恒例の青空カップラーメンを・・・


ところが荷物の中にガスボンベが入ってない?


荷造りするときは間違いなく手に持っていたんですが・・・
 ※帰宅後、なぜか自宅の電話機の横にポツンとありました



ビーチは無料のキャンプ場にもなっているようです








スギラビーチのすぐ横は喜界空港。


小さな空港ですが、南国らしくなんかゆる~い感じがします
そこがまたなんとも言えずのどかだな~


午後に入り天気もよくなってきたので百之台公園へ向かいます

おそらく喜界島で一番長いと思われるサトウキビ畑の直線道路


百之台公園の展望所。
360°の展望で、星もキレイに見えるとか・・・


以上で『喜界島』編は終了です



★喜界島ミニ情報
  6年前の情報になるので参考程度に・・・


喜界島は小さな島なので、フェリーが到着した湾地区が
一番栄えているようで、ガソリンスタンドがありました


また24Hではないと思いますが唯一のコンビニ『アイショップ』もありました
Aコープもありますので食料調達には困らないかと思います
それから鹿児島の方には馴染みの『ニシムタ』もありました


天候が悪い場合、フェリーの代替港は早町(そうまち)になります
実際、自分は翌朝の出発便は早町港に変わりました
湾港からバイクで15分ほど掛かりました



南国の小さな島らしくノンビリした島で、車もノンビリ走ってます。
メインとなる県道619・628は2車線(片側1車線)ですが、
それ以外の町道は不意に舗装が途切れたり、
町道同士の交差点では一時停止もありません。



サトウキビ畑では背が高いので見通しが悪く、
交差点で減速せず横切る車に2度ほどヒヤっとしました


そもそも県道の交差点にも信号はなく、
島に唯一あるのがK619に押しボタン式の信号があるのみでした
これは子供たちに信号を教えるために設置されたそうで、
元々交通量が少ないこの信号が赤になることはほとんど無いらしい・・・


そういうおおらかな島なので、
本土から来た人間には逆に危ないかもしれませんね~