宮崎県日之影町①『県道237~県道6号・見立渓谷』
今回は延岡市のお隣、日之影町です
延岡市内からR218を走り、途中からakipyの好きな県道237を走ります
県道を五ヶ瀬川沿いに走ると旧高千穂鉄道の橋が見えてきます
高千穂鉄道は2005年、
台風で五ヶ瀬川が氾濫し大きな被害を受け廃線(2008年)となりました
『綱ノ瀬川橋梁』(旧高千穂鉄道)と後ろが牧峰大橋(R218)
綱ノ瀬川橋梁は昭和12年に完成
当時最大級のスパンを有する国内初の鉄道用鉄筋コンクリート開腹アーチ橋
43連アーチ(大:1、小:42)の美しい橋梁で、
土木遺産および国重要文化財にしてされています
『第3五ヶ瀬川橋梁』
昭和14年完成
鉄筋コンクリート+鋼製トラス橋の複合橋で、こちらも土木遺産および国重要文化財
現在レールは撤去され歩けるようになっています
こちらは旧高千穂鉄道の『日之影温泉駅』
1階は売店とレストラン、2階に温泉施設があります
2005年の台風でこの駅も壊滅的な被害を受けたそうですが、
再開され現在も営業されています
駅の横に旧高千穂鉄道の車両を譲り受けた『TR列車の宿』があります
(※1人部屋:3500円、2人部屋:6000円、4人部屋:10000円)
簡易的な宿泊施設になりますがakipyもお気に入りで
何度か利用させてもらってます
ただ部屋数が少ないのでなかなか予約が取れないのですが・・・
県道237の日之影温泉駅を過ぎ、これまたお気に入りの県道6号へ進みます
後ろに見えるのは『青雲橋』
全長410m、水面高さ137mは建設当時の国道の橋としては国内最大(1984年開通)
県道6号線から外れ狭小路を上っていくとこんな景色も見られます
県道6号は日之影川沿いに走ります
『石垣の村 戸川』
県道から少し入り込むと石垣の棚田があります
『見立渓谷』
道幅は狭く険道の部類に入りますが、
この川沿いに走るのがとても心地いいですね~
県道6号は山を超えて大分県宇目へと続きます
こちらは紅葉の時期に来た時の写真
この時は時期が少し早く部分的にしか見られませんでしたが
今年は何とか行きたいと考えてます