大分県竹田市②『白水の滝・穴森神社』
今回は大分県竹田市の『白水の滝』(2021年5月)へ。
この日は天気も良く暑かったので人出が多いかと思いましたが、
ラッキーなことに人出はほとんどなし。
外出自粛されてたのでしょうか・・・
滝まで少し歩きます。
『母滝』
『白水の滝』
朝方まで雨だったので水も少し濁ってますが、
マイナスイオンたっぷり浴びて癒されます。
滝からの帰り、駐車場にあるお茶屋さんでは貸し切り状態だったので
ここで食事をしていくことに・・・
縁側は風が涼しくて気持ちイイ~
次は竹田市神原地区にある
『健男霜凝日子(たけおしもごりひこ)神社・神幸所』へ。
健男霜凝日子神社は、祖母山山頂の上宮、麓の下宮、
神幸所(遙拝所)、及び穴森神社で構成されているそうです。
ここから400Mほど離れた山中にある下宮に参拝するのを忘れてました。
樹齢500年以上の御神木のトチの木。
神幸所(遙拝所)ということで小さな神社を想像していましたが
敷地も結構広く立派な神社です。
旧社格:縣社
御祭神:健男霜凝日子神 他
昭和9年に国幣社への昇格を目指して、遥拝所として建立された社殿。
残念ながら戦争等の影響で昇格を果たすことは出来ず、
以降は遥拝所、及び神幸所として神事・祭事の中心になっているそうです。
御朱印はあるようで、少し離れた『宮砥八幡神社』の
宮司さんから頂けるようですが、常駐はされていないようです。
健男霜凝日子神社・神幸所を出てすぐ近くにを流れる神原川。
ずっと眺めていたくなる風景です。
写真左奥の道を進みます。
道の左手に鳥居がありました。
鳥居横の民家のお母さんにお聞きしたら、
ここから上らず道路をまっすぐ行きなさいと教えられました。
教わった通り道路を進むと広域農道になり入り口がありました。
最初の赤い鳥居から上ってきたら結構大変だったかも・・・
御祭神:嫗嶽大明神
御社殿裏手に洞窟があります。
の洞窟は嫗嶽大明神の化身である大蛇の棲息した処と云われ、
元禄16年にこの洞窟より大蛇の骨が発見され、
岩穴に御神体として祀ったそうです。
この大蛇は神婚伝説の主役であり『平家物語』、
『源平盛衰記』の大神惟基公の遠祖とされているそうです。
なお洞窟内に置かれた箱から子宝石(子授け石)を持ち帰ると
子宝に恵まれるそうで、お礼参の折には子宝石を返すそうです。
入ってみようか迷いましたが、
なんか気が進まなかったので止めました(苦笑)