宮崎県椎葉村③林道天国

椎葉村は林業も盛んなところですが、
akipyにとっては椎葉村=林道天国。


最近は林道走っていませんが過去に走った主な林道を少しご紹介。


『大仁田山スカイライン』


R503の飯干峠近くに入り口があります。
スカイラインの名の通り景色が開けますが、当時はガードレールもなかったので
景色に見とれてると危ない目に遭う可能性も・・・


現在は風力発電施設が出来たので舗装化が進んだかもしれません。


約8kmで終了です。


『十根川~三方界線』


R265の鹿野遊地区から上っていきます。


当時は入り口から8km程舗装路が続いた後、約11kmでダート終了。


その後扇山登山口までは舗装化されました。


『扇山登山口』



扇山登山口より先もまだまだ続きます。


以前は法面崩落で長い間通行出来なかったのですが、
ようやく修復され通行可能になりました。


ところどころ視界が開けますが、
思ったより天空の林道って感じはありませんでした。
ちょっと期待してたんですが・・・


約35kmで終了。
ここは『椎葉林道』入口でもあります。


この後椎葉林道~内大臣林道とつないで走ると
約77kmの一気走りが出来ます。


おそらく九州では最長区間になるのでは・・・


県道で椎葉林道へ行く場合、
椎葉村の中心部から県道142号で不土野地区まで走り、
分岐して尾前地区へと向かいます。


耳川の上流部になりますが、水がとてもきれいです。


勝手に『尾前ブルー』と名付けてます。


11月初めには紅葉も見られます。


椎葉林道を上っていきます。



林道って基本的には林業用に作られているので、
宮崎の場合は杉林を走ることがほとんどですが、
この椎葉林道は紅葉を楽しみながら走れる貴重な林道です。






時にはこんなことも・・・


林道入口より約16kmで『椎矢峠』に到着。


峠の標高は1460mで通り抜けられる峠としては
九州では一番高い峠になります。


初めて行ったときは椎矢峠より先の内大臣林道は崩落で通行止め。


九州のオフローダーにとっては聖地。


各地から集まってきます。
まれに自転車で上ってくる強者もいます。


真冬の時期には雪も積もります。



春先に行ったのですが、季節外れの寒波で霧氷が見られました。


椎矢峠から内大臣林道を下っていきます。


椎矢峠から約25kmで終了です。



内大臣林道は割と大雨や台風などで崩落することが多く、
通行止めが長引くことも多いのが残念です。


ガードレールがない区間も多く、
過去にはバイクで転落・死亡事故も起きてます。


と、まぁ危険なことも多いですが、
行かないと見られない景色・風景なので面白いですネ!



さぁ、コレであなたも林道の虜に・・・(笑)




最後にひとつ注意事項が・・・


OFF車の場合、一番心配なのが燃料。
自分の1号機KLX250も椎葉村に着いた時点で燃料ランプが点滅します。


椎葉村と周辺の諸塚村、美郷町、そして西米良村は
日曜日はGSはすべて休みです。(※祝日は開いてます)


唯一、椎葉村役場裏通りのAコープ前の
『那須石油』さんは営業されてました。(ハイオクはありません)


ただし、ここ2~3年は行ってないのでまだされているかはわかりませんが・・・



とにかく椎葉方面へ向かう場合は燃料は要チェックです!

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