鹿児島県南薩地方③

・・・②より続く



R226へ戻ります。


南九州市頴娃町の『番所鼻公園』へ。


こちらは観光客も多く駐車場も満杯。
伊能忠敬絶賛の碑があります。


景色も素晴らしいですが、
ほぼ自然の状態で海の池があり、歩いてぐるっとまわれます。

また、幸福の鐘(吉鐘)があり、
一つ鳴らせば 幸運
二つ鳴らせば 健康
三つ鳴らせば 恋愛成就、夫婦円満
四つ鳴らせば 子宝
五つ鳴らせば 安産
だそうです。


すぐそばにタツノオトシゴハウスがあり実物も見られます。


続いては番所鼻公園から5分ほど。
こちらもいつも多くの観光客で賑わっているので今までスルーしてました。


射楯兵主神社(いたてつわものぬしじんじゃ)
通称:釜蓋神社


枚聞神社・境外末社
御祭神:素盞鳴命、宇気母知命


開聞岳周辺には開聞岳の麓で生まれ、宮中に入るも戻ってきた大宮姫を慕い、
天智天皇が追って来られたという伝説があります。


そこでお二人が頴娃村の御領に住んでいた安東実重中将を尋ねます。
中将が接待のため何十石という米を蒸しているとき突風が吹き、
釜蓋が吹き飛ばされ、飛んで行った釜蓋が落ちた土地の人々が、
この釜蓋を拾い、竃蓋大明神と名付けて奉ったそうです。


こちらでは拝殿のところにある木製の釜蓋を頭に載せ、
手を使わず鳥居から歩ききると願いが叶うと大人気。
海に面していて風があるのでなかなか難しいかも・・・


以前、なでしこジャパンの澤選手がここを訪れ、
ワールドカップ優勝という偉業を達成されて観光客が増えたとか・・・

御本殿の左から海岸へ出ることが出来ます。
ベンチも釜蓋・・・


遠くに開聞岳を望む景色が見られます。


こちらでは書置きに日付を入れて御朱印が頂けます。
シール式になってます。


さらにR226を走り枕崎市内へ。


『火之神公園』


沖にそびえ立つ標高42mの「立神岩」



枕崎市内からR270~県道271経由で『亀ヶ岡』へ。






『星の降る丘展望所』


K271経由でR226の坊津へ。
沖合いに見えるのは沖秋目島。


『丸木崎展望所』



後藤鼻展望所


笠沙美術館


美術館には入らず展望所からの眺めだけ楽しみます。
アートのことは何もわからないので・・・


R226をさらに西へ進むと野間半島が見えてきました。
以前は野間半島に多くの風力発電施設がありましたが撤去されたようです。


坊津からは道が狭くなります。


最終目的地の野間池の後浜


『屏風岩』


野間半島にある『夕日が丘公園』


ここから指宿市へ戻りフェリーで帰路に着きます。



フェリー乗り場にはよくノラ猫がいて、
待ち時間に相手をしてもらいます・・・

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