鹿児島県南薩地方②
・・・①より続く
指宿市からR226で西へと進みます。
『瀬平自然公園』
開聞岳を望む定番スポットです。
R226を離れ『大野岳』へ。
頂上までバイク・車で行けますが少々わかりにくい・・・
池田湖
R226はあまり使わずいつも広域農道を走ります。
広域農道から離れ、やってきたのは頴娃町雪丸地区。
場所がわかりにくいのでこのバス停を目印に先へ進みます。
すると看板が見えてきます。
そう、なんと『真田幸村公』のお墓と云われる場所があるんです。
☆グーグルマップに掲載あり。
前の写真の『雪丸』の地名。
南国鹿児島で雪とは無縁ですが、『幸村』が訛って『雪丸』・・・とも云われてます。
細い舗装林道をしばらく走ると駐車場があります。
車でも何とか走れますが、対向車が来ないことを祈りながら走ってくださいネ
あくまで私有地なので粗相のないようにしましょう!
ところで右に見える廃タイヤ、
初め見たときに何だ?と思ったのですが『六文銭』だったようです。
ここからは歩きになります。
歩くこと7分、到着です。
真田幸村公は大阪夏の陣で亡くなったとされています。
ですが、生きて大阪城より脱して、
豊臣秀頼を守って薩摩に落ち延びたというのです。
豊臣秀頼公のお墓と云われる場所も鹿児島市内にあるそう。
肥前松浦藩主・松浦静山公の『甲子夜話続編』によると、
静山公は信州松代藩主・真田幸貫公との会話で
『家(真田家)の幸村は薩摩にゆきたるとおぼし』と聞かされたそうです。
あくまでネット情報ですが、
鹿児島市内には真田姓で家紋が六文銭、
また真江田姓で家紋が六文銭の家系が実在するそうです。
なのでまったくのデタラメという訳ではなさそうです。
知覧町を目指して走ります。
『高塚丘(茶ばっけん丘)』南九州市知覧町
さすが知覧町だけあって周りは茶畑ばかり。
遠くに開聞岳が見えます。
ちょうどお昼頃の時間帯ですがやはりやや逆光気味なので
もう少し遅い時間の方が画的にはイイかも・・・
『豊玉姫神社』南九州市知覧町
個人的に鹿児島県内で一番訪れたかった神社
コロナでなかなか来れませんでしたがようやく参拝出来ました。
旧社格:県社
御祭神:豊玉姫命、彦火々出見命、豊玉彦命、玉依姫命
手書きの御朱印を頂きました。
神社を出て県道23号線で3kmほど離れた豊玉姫稜へ。
特に駐車場はありません。
田んぼの真ん中にポツンとありました。
以前はこの一帯は林だったそうですが、開墾されて田んぼに。
しかしこの場所だけは絶対に鍬を入れてはならないと
そのままにされているそうです。