熊本県球磨地方⑥ 五木村

今回は五木村のツーリング記録です。



五木村は個人的にお気に入りで何度か訪れています。


五木村は紅葉でも有名で、
紅葉の時期には大勢の観光客で賑わいます。


いつもは人吉市からR445を経由して五木村へ向かいますが、
今回は八代市から県道155~25号経由で五木村入りした時の記録です。



八代市から敢えて県道155号を進みましたが、1車線の山間部の狭小路です。


里山の風景が見られないか・・・と思ったのですが、
なかなか思うような風景には出会えませんでした。


御用のない方は県道155号は走らないことをおススメします(苦笑)


県道155号と25号が合流する八代市東陽町に
『立神峡』があったので寄ってみました。


○○峡とか○○渓谷とか好んで行きますが、
ここはなかなか来ることが出来ませんでした。


遊歩道を少し歩きます。


このあたりはまだ紅葉していませんでした。



吊り橋を渡ります。


吊り橋の途中から立神峡の目玉、高さ75Mの石灰岩の岩壁。
紅葉の時期だともっとキレイかもしれません。


『空中の白滝』と呼ばれるそうですが、これは白い石灰岩の崖が、
滝が流れ出してるように見える?ことから呼ばれたそうです。


ちなみに吊り橋は結構揺れます。


立神峡を出て県道25号を進みます。


途中には石橋も残ってます。
このあたりは優れた石工が多かったみたいで石橋が多く残ってます。


標高が上がるにつれて紅葉がキレイになっていきます。


県道25号は2車線で適度なクネクネ道でなかなか快適です。
ドライブがてら紅葉が楽しめます。


県道25号の大通トンネル手前を旧道へ進むと『大通峠公園』があります。


標高779mから八代方面?への眺め。


大通峠からさらに進むと『端海野キャンプ場』 
 ※別日に林道へ行った時の写真です。


さらに進むと県道247号の子別峠(こべっとう)  標高は996m。
文字通り、昔々子どもを奉公に出すために
ここまで親が見送りにきたことがこの峠の名の由来らしいです。


なんか『五木の子守唄』の世界ですねぇ・・・


県道247号を進むと平沢津へ。
それにしてもこの分校、スゴイとこに建てましたねぇ・・・


こんなところに集落があるの?というような場所でした。


内容が少しそれましたが県道25号を進むと『白滝公園』があります。


いい具合に紅葉していて駐車場は満車で入れませんでした。


白滝とありますが、滝があるわけではないので、
立神峡と同じ理由ではないかと思います。


入ったことはありませんが鍾乳洞があります。


公園の反対側にあるオーバーハングの半トンネル。
車両は入れません。


独特の景観の飯干川。



奥の方から見た白滝公園


また話がそれますが、
頭地の小椎葉地区から浪人越林道へ入り『国見山登山口』へ。


登山開始から25分で頂上(1271m)へ。


一番奥に見えるのは市房山?


ほぼ360°の展望ですが、
夏場は草木が茂って見えにくいかもしれませんねぇ・・・


五木村・頭地に到着。


五木というとうどん・そばのイメージがありますが、
何度か来てるakipyもこちらのお店は初めて。


人気店みたいで30分待ちでした。


『秘境・五木村』と呼ばれることもありますが、
この頭地地区までは県道25号も国道445も2車線で整備されています。


たびたび話題になりますが川辺川ダムの建設予定(中止)で、
道路も整備され、民家も高台へと移転。


山深いところですが、秘境感は薄い気がします。



ただし、それは頭地までで、これより奥は秘境感たっぷりです!

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