宮崎県西米良村へ・・・①

今回は県央地区のご紹介です



と言っても、人混み嫌い・酷道好きなakipyとしては
山間部を好んで走りますので海岸線はほとんど走りません


県内で一番お気に入りの西米良村へはよく行くので、
そのルート上で見られるポイントをご紹介します


日南市からは県道28号で宮崎市田野町を通過するのですが、
冬になるとあちこちで見かけるのがこの『大根やぐら』


宮崎県は漬物用大根の生産量が日本一で田野町はその中心地です


2020年には大根やぐら等の取り組みが
日本農業遺産認定とグッドデザイン賞を受賞しています


冬は大根作りですが夏場はこれが栽培されています
その作物はこんな花が咲くのですが御存じでしょうか?



案外見たことある方は少ないと思うのですが
答えは『葉たばこ』


続いて綾町を通過するのですが
そこにあるのがこの『照葉(てるは)大吊橋』



1984年完成当時は歩行者専用吊り橋としては
世界一の高さ(142M)だったそうです
現在は九重夢大吊(173M)が一位です


入場料:¥350



渡りきるとその先に約2kmの遊歩道があり
入り口近くまで戻ってこれます


耐荷重は60t(一度に800人)で当然頑丈なんですが、
わざと揺らすと少し揺れます


他の観光客に睨まれたので皆さんは止めておきましょう・・・


吊り橋から見下ろすとこんな感じです


綾町から県道40号を走ります


県道40号を走っていると少し離れたところに見えるヤマザクラ
『大坪(国富町)の一本桜(ヤマザクラ)』 ※樹齢150年


県道40~広域農道経由で西都市三納から山手へ入ると
『しあわせ峠』と呼ばれる見晴らしの良い場所があります


ただし狭小路(舗装路)なのでおススメ出来ませんが・・・


そして西都市と言えば日本最大級の古墳群『西都原古墳群』


春は桜と菜の花
夏はヒマワリ(行ったことがないので写真はありません)


秋はコスモスが一面に広がります


満開の時期の週末は観光客が多いので
平日に休みを取って行きます



西都市からはR219で西米良村へと向かいます


林道高塚~椎原線から見た一ツ瀬川


一ツ瀬川沿いにR219をしばらく走ると左手に鳥居があります


鳥居を下り一ツ瀬川に架かる沈下橋を渡ります


この日は上流にある杉安ダムが放流していたので水が濁っています


川を渡るとひたすら上ります


国道から約25分で『速川神社』へ到着


この日は社務所は開いていたのですが
宮司さんが席を外されていたようで御朱印は頂けませんでした


休憩を入れると往復で約1時間かかるので
行かれる方は時間と体力に余裕をもって参拝しましょう
※勾配がキツイので夏場は避けた方がいいかも・・・


R219をさらに進むと小さな神社があります
『速開都比売神社(はやあきつひめじんじゃ)』


参拝前にこの鐘を3×3回鳴らすのが慣わしとか・・・
なんでも神様に参拝にきましたという挨拶みたいなものらしいです

青い鳥居です


速開都比売の名が付いた神社は全国でもここだけかもしれません
下流にある『速川神社』でも祀られています


神社の奥にある『百間轟の滝』
昔修行場だったようです


おそらく御朱印はないと思うのですが
妙に心地よい雰囲気の神社です




・・・②へ続きます

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