大分県佐伯市③『霊峰尺間神社』
今回は佐伯市弥生町にある尺間山山頂にある神社です。
魔を払う意味の釈魔大権現、「尺間さま」とも呼ばれており、
古くから霊峰として知られいるそうです。
初日の出の名所としても知られているそうです。
大分県臼杵市内で五社参りを済ませたあと津久見市へ移動。
県道36号線をしばらく走ると左手に神社が・・・
予定にはありませんでしたが、
神様に『お出でお出で・・・』されましたので参拝。
赤八幡社(あかはちまんしゃ) (閼伽八幡社)
旧社格:県社
御祭神:応神天皇、仲哀天皇、神功皇后
御朱印は不明です。
1583年に大友宗麟公が赤八幡神社を焼き討ちし、
そのときの神主が御神体を持って逃げ畑に埋めて隠しました。
宗麟公が亡くなり、当初は中田町にあったといわれている神社を
御神体を埋めたと思われる今の場所(宮本町)に神社を建てられたそうです。
さらに県道36号線を走ると『霊峰尺間山』の小さな案内板を左折。
舗装林道を上っていきます。
舗装林道とはいえ、比較的道幅はありますが、
路肩は落石・落ち葉で実質1車線。
県道から約10km程走ると案内板があったので、
その手前の路肩が広くなった場所に停車。
ここからは歩きです。
事前情報で400段と100段の2コースがあると聞いてました。
歩き始めて20分で分岐がありました。
どうやら自分が歩いてきたのは
ネットで見かけたルートとは別のルートでの400段コースだったようです。
どうりで駐車場がなかったわけだ・・・(苦笑)
それからこの少し先に『石鎚神社』がありましたが、
こちらは宗教団体?の神社のようで尺間神社とは関係ありません。
分岐から5分、ようやく鳥居が見えましたが・・・
『これが400段かぁ・・・』
フウフウいいながらもなんとか上りきると展望台がありました。
やや雲が多めでしたが豊後水道を見下ろすイイ景色!!
時間がないので先へ進みます。
歩き始めて35分、ようやく到着です。
鳥居の奥に社務所があります。
御本殿には社務所を通り抜けて行きます。
なお、こちらはAM9:00~PM3:30までしか開いてないようです。
また、宮司さんも毎日のぼってこられるそうで、
雨・雪・台風等の日は来られないので社務所はお休みです。
閉まれば御本殿には行けなくなるので参拝される方はご注意を。
尺間神社(しゃくまじんじゃ)
旧社格:村社
御祭神:迦具突智神、経津主神、武甕槌神
山頂にあるので敷地は狭いです。
お不動様
参拝を済ませ手書きの御朱印を頂きました。
社務所を出て下山します。
下のほうに鳥居が見えるので、こちらは100段コースのようです。
下りの400段階段・・・
勾配がキツイのでちょっと怖い・・・
下りは30分でバイクまで戻り、
林道を佐伯市方面へと下っていきます。
1kmほど走ると400段コースがありました。
数台ですが駐車場もあります。
他の2コースは階段まで通常の登山道のようなので、
もしかすると自分が歩いたコースは高低差が少ない分楽だったかも・・・
さらに2kmほど走ると100段コースと駐車場。
ここから佐伯市の国道までは約5kmなので、
尺間山に行かれる方は佐伯市から行ったほうがイイと思います。
最後に麓の神社へ。
元宮釈魔大社(もとみやしゃくまたいしゃ)
御祭神:迦具突智神、経津主神、武甕槌神
尺間神社まで行くのは大変だという方はこちらへ。
こちらでは書置きの御朱印を頂きました。
こちらの社務所はPM3:00まででギリギリ間に合いました。
400段の階段は勾配がきつく
思ったよりしんどかったですねぇ・・・
また参拝するか?と聞かれたらきっと行かないだろうなぁ(苦笑)