鹿児島県霧島市周辺

鹿児島県の最後は霧島市周辺での記録です。



『溝ノ口洞穴(天然記念物)』(曽於市財部町)


過去2度来たのですが、どうしても場所がわからず、
3度目でやっと辿り着きました。


なにやら入口には白いモヤが・・・
これ、一人で来たらちょっと怖いかもですねぇ・・・


でも、ボランティアの方に聞くと雨の日はこうなるそうです。


洞穴内には今も湧き水があり、小川となって外へと流れ出ています。
湧き水は入口から150mほど奥に入った辺りに湧き出しているとのこと。


大きさは横13.8m、高さ8.6m。


入口から224mの地点までは調査で確認されているそうですが、
その先どこまで続いているのかは不明。


洞穴の中に犬を放したら高千穂峰に出てきたという伝説も・・・


洞窟内の天井部にたくさんあった穴。
噴火後に内部のガスが抜けた後なんだそうです。


ところで洞窟内で壁面に線が描かれた跡があったので、
古代人が描いたものかと思ったのですが違うようです。


まったく不届きな輩がいるものですねぇ・・・


R223の霧島神宮近くを走行中に『霧島神水峡(霧島市)』の看板を見かけました。




渓谷沿いの遊歩道をしばらく歩くと柱状節理が見えてきました。
草を掻き分けなんとか河原から撮りましたが、
下りなくても展望所みたいなデッキがあります。


そこにある案内板によると788年に『御鉢』が噴火し、
流出した溶岩がここまで到達したときの一部だそうです。


少々わかりにくい場所ですが、霧島神宮近くに鎮守神社と若宮神社があります。


若宮神社の横には御手洗(みたらし)川が流れています。
なんでも5~10月ぐらいの期間だけ奥の岩穴から水が大量に湧き出し
川になって流れるそうです。


それ以外の期間は枯れてるというちょっと不思議な川だそうです。


さらに奥へと進みます。
道は川みたいになってました(苦笑)


『千滝』

滝と言っても上から落ちてくるのではなく
途中から伏流水が湧き出しているようです。


千滝も神水峡もわざわざ訪れる程では・・・という感じなので
霧島神宮に行かれた際に、お時間がある方は一度いかがでしょうか?


霧島神宮を出て県道480号を高千穂峰方面へ向かい、
『千里ヶ滝』の案内板があるY字路を左へ。


Y字路から3kmほど走ると上の写真の『千里ヶ滝』の大きな標識があります。


駐車場にバイクを止めひたすら下ります。


まだまだ下ります。


『千里ヶ滝』


千里ヶ滝は行きは下りなので楽ですが、帰りは結構キツイです。
自分は高千穂峰に登った帰りに立ち寄ったのでかなりキツかったです(苦笑)


元気が有り余ってる時に行きましょう!


さらに進むとまた滝がありましたが名称はわかりません。


霧島市牧園町から湧水町方面へ向かい、
途中で県道103号を進むとある展望所。
『霧島アートの森』の近くにあり、眺めのいい場所です。


『丸池湧水(湧水町)』

栗野駅のすぐ裏にあり、街中にこんなに場所があるなんてうらやましいですね。
栗野岳付近に降った雨が35年をかけて湧き出しているそうです。


『中池公園(湧水町)』 疎水百選のひとつ。


『疎水』とは灌漑(かんがい)・給水・発電などのため、
土地を切り開いてつくった水路のことだそうです。
それにしてもいろんな○○百選があるんですね。


こちらは霧島山系標高1000m付近の雨が50年かけて湧き出しているそうです。


県道470にある『犬飼滝(霧島市牧園町)』


滝まで300mと書いてあったので下りてみましたが、
結構急な坂道で帰りは案の定疲れました(泣)


朝早い時間だったため日が差し込まず少しモヤってます。
かつて和気清麻呂や「坂本龍馬(夫妻)」も眺めたという由緒のある滝。


県道470号沿いに展望台があるので、
下りるのが面倒な方は展望台から・・・


『坂本龍馬とお龍の日本最初の新婚旅行ゆかりの地』


『龍門滝(姶良市加治木町)』


仕事の帰り道に立ち寄りました。
雨の日だったので水量も多かったです。


『龍門司坂(姶良市加治木町)』


ずっと下りていくと龍門滝の近くに出ます。
由緒ある古い石畳です。


滝は龍門(りゅうもん)、
坂は龍門(たつもん)と呼ぶそうです。

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